2013年6月20日(木)
業界激震の宅建免許更新手続き手数料
私の会社は、不動産鑑定業の他、不動産業を行うための宅地建物取引業の免許を持っています。これが5年に一度更新手続きをしなければならないのですが、この更新手続き代行の営業活動が結構凄い状況になっています。
そもそも免許更新手続きは、自分で書面を埋めて、必要書類を添付して出すだけなので、別に他人様に頼む必要は全くありません。過去に何度も更新していますが、全て自分で手続きしています。それが今回は以前にもまして行政書士さんからの営業活動が目立っています。7、8社、是非当社に任せてくれという営業のハガキをもらいました。昨日は若い男性行政書士さんから、いかにも慣れない声で、営業の電話が掛かって来ました。
そして最近来たハガキが
宅建業更新 “業界激震 早期特別価格 29,800円” M行政書士事務所
そうか、とうとう手続き費用が29,800円まで下がったか!相場は10万円くらいと聞いていたけど。それにしてもM行政書士事務所さんに、「あんたが業界を激震させてしまってどうすんのよ」 と突っ込みを入れたくなってしまう営業ハガキです。我々鑑定事務所も年々冴えない状況になっていますが、行政書士さんも厳しい状況のようです。
昨年、ゼミ後輩の税理士さんから聞いた話しです。会社設立時の登記手数料0円をうたって、営業を掛けている司法書士がいるとのこと。「どこで儲けるのですか?」と聞くと、会社の顧問税理士紹介を条件にして、税理士がもらう顧問料から2、3年かけてバックしてもらい、自分の報酬に充てているとのこと。
いやー、どこの士業界も厳しいなあ。
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